FPってどうなん?実際やった我々のすべて。VOL.2

マイホーム計画中

前回保険業を生業としているFPさんと初接見して今後のイボイノシシの家計を見てもらうきっかけを得ました。

イボイノシシが知りたいのはおうちの予算はナンボなん?です。

それを含めてFPさんってどんな提案ができるのか?

頼んでみたらどんなことが分かるのか?

イボイノシシ的には是非お勧めするFPさんから得られる情報の一部をお伝えします。

とりあえず流れは、

①FPさんと会う

②書く用紙あげるから家計の収支はこんなん気を付けて作ってねって言われる

③言われた通りに書く

④書いた紙渡す

⑤家計のお話伝えられるのでお時間ちょうだい ←今ココ

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待ち合わせ時間にこの僕登場

今回FPさん、工務店の人柄良男さんとお会いしたのは、展示ハウスではなく工務店さんが持つ支店の事務所。

イボイノシシ妻は体調不良による自宅待機の中、イボイノシシ単独で臨みました。

FP「こんにちは!収支のご記入ありがとうございました!大変じゃなかったですか?」

夫「めっちゃ大変でした!でも書いてみるとあー意外とこんなところでお金でてるんだーとか、ここ節約したいなーとか思えていい機会でした。

FP「それは良かったです!それでは早速なんですが・・・」

そういってFPさんはイボイノシシ一家のライフプランをおもむろに見せてくれた。

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ライフプランで分かったマイホーム適正予算

FP「イボイノシシさん的にはおいくらくらいと考えてますか?」

夫「う~ん、正直分からないんですけど、この周辺の建売でチラシ見るとだいたい相場って3,000万円くらいなのかなーそれくらい借りれたらいいなー」

FP「地域相場って大切ですよね。結論から先に言うと3,500万円くらいであれば全く問題ないかなと考えてます。」

夫「ウソ!?そうなの!?」

FP「もっと借りれると思ってましたか?」

夫「逆です!私のような一般小市民がそんなに借りれるとは思ってませんでした」

FP「都内でマイホームを買いたいとなると、相場が全く違うので提案が変わるんですよね。それくらい地域相場は無視できない判断材料になります」

まだ土地の相場が都会と比べて安い栃木県でも、周囲と比較するとちょっと気合が入る金額。

そしてその金額は先日新興住宅地で提示された「最低でもこの金額」と一緒だったわけです。

しかし、保険業を生業とするFPさんと言えど、工務店さんが不利になるようなことは言えないはず。

こんな収入でよくも注文住宅を買おうなんて言えたもんだこの貧乏イボイノシシが!サバンナに帰れ!

なんて言った日には工務店さんの顔をつぶすことになってしまうはずだと。

それならあとは、なぜこの3,500万という金額が出てきたかを確認する必要があります。

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ライフプラン(あくまでこのFPさん推奨)の考え方①

FP「大前提ですが、まずは破産しないこと。資金が底をつかないことです」

夫「そりゃそうですよね」

FP「ごく稀に家は一生で一度の買い物だからと気負いすぎて無理なローンの借り方する方いるんですよね。ただ、栃木県は車が必須なので、万が一故障して買い替えなきゃいけないリスクもゼロじゃないんです」

夫「それ分かります!実は私も車が故障して買い替えました!」

FP「それならお分かりいただきやすいですね!住宅ローンを検討するときは地域性も考慮した資金計画を考えておくと有事の際にも対処できますからね」

夫「有事の際に対処できなくて、カーローンに頼りました(泣)」

FP「今回そのカーローンも含めた上で資金計画を考えてますのでご安心ください」

夫「それでも問題ないんですか?」

FP「全く無関係ではないですし、場合によっては大きな影響になります。実際に他のローンがあるためにローンに制約が出てしまう方もいます。その場合はどんなに好条件な土地が見つかっても無理せず諦めた方がいいですね」

夫「見つかっちゃったときは我慢できる自信がありません!」

FP「大丈夫です!金融機関が貸しません!」

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ライフプラン(あくまでこのFPさん推奨)の考え方②

FP「ところでイボイノシシさんは定年後いくら準備しておいたらいいか分かります?」

夫「えー1,000万円くらいですか?」

この当時金融庁が発表していた必要な老後資金2,000万円が発表される前でした。

FP「個人的には3,000万円は貯めておけることをオススメしてます!」

夫「もう一軒家建つじゃん!倍じゃん!」

FP「これ実は大げさじゃなく、定年時点でまだ住宅ローンの支払終わってない分、リタイア後の余暇を充実させる分、そして公的年金が本当にもらえなくなるリスクまで考えるとありえるんですよ」

夫「確かに年金もらえないとかよく聞くし、定年後の余暇に何もする蓄えないのは嫌だなー」

FP「今回収支を見させてもらって、見直したほうがいい固定費はありますね。スマホの通信費が大手キャリアですが、可能であれば格安SIMへの変更。自動車保険も一括見積が可能なWEBサイトがあるので見たほうがいいですね。正直高いです」

夫「むーん、なるほど」

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ライフプラン(あくまでこのFPさん推奨)の考え方③

FP「イボイノシシ返済比率って分かります?」

夫「収入に対する住宅ローンの年間返す額っていうのは聞いたことありますね」

FP「その通りです。これ考えるとき純粋な返済額だけ考えると危ないです」

夫「そうなの!?なんかよくネットで20%~25%にせよって見ますけど!」

FP「ひとつの目安としてはいいですよね。でもここに固定資産税と修繕積立金、できれば火災保険も含めた金額で考えて、それが25%以下だと安心だと思います」

夫「そこまで考えたほうがいいんですか!?」

FP「今は購入後のメンテナンス費用は昔と比べてかからない家が増えてきたので、購入時にまとまった金額でも、固定資産税と修繕積立まで含めて考えるといいですね。概算ならハウスメーカーさんや工務店さんに聞けば教えてくれます。その数字で比較するといい検討材料になると思いますよ」

夫「ちなみに人柄良男さん、御社の修繕積立金どれくらいで考えればいいですか?」

良男「モノによります(満面の笑み)」

夫「おっ・・・おう。でしょうね・・・。」

ライフプラン(あくまでこのFPさん推奨)の考え方④

FP「とりあえずここまで人通りお話したんですけど、これはあくまで目安です」

夫「目安というと?」

FP「例えば毎年ヨーロッパに海外旅行行けないとヤダとか、3年に1回高級車を買い替え続けたいとか、子供を私立大学の医学部に通わせたい場合などは、再度プランを練り直した方がいいですね」

夫「どれも無理だと思ってるんで大丈夫そうです(笑)」

FP「逆に家に人生の全てを懸けたい場合、これから住むマイホームをより充実させるために、他を我慢できる決断ができるのであれば、予算をもう少しとる選択肢もありますね」

夫「なるほどー悩ましいですけどそれは怖いな」

FP「私の知っている方で、提案した予算金額より700万以上低い金額で注文住宅を建てた方もいますけど、その方はお子さんにいろんな体験をさせてあげたいから家は必要十分にしたと言ってましたね」

夫「その思い切りもすごいですね!でも希望するエリアだと土地の値段だけで難しいかもしれないんですよねー」

FP「確かにその方が住んでるエリアは比較的田舎ですね。大切なのは納得して建てることだと思います」

夫「わかりました!勉強になります!」

ライフプラン(あくまでこのFPさん推奨)の考え方 まとめ

まとめとして

①破産しないために資金計画には地域性を考慮に入れよ!

②老後資金として3,000万円は妥当な数字と心得てプランせよ!

③住宅ローン+固定資産税+修繕積立金+火災保険で年収の比率を比較せよ!25%を目指せ!

④予算はあくまで目安!建てる家の金額は人による! ←急になげやり

ともあれ貴重な話が聞けてよかったし、第三者から予算の話を聞けたことが一番でした。

その後保険に関しても貴重な話を聞けたんですが、それはまた後日。

そしてここでイボイノシシが工務店にあるお願いをします。

マイホーム計画、一時中断要請!

夫「人柄良男さん。実はなんですが・・・妻が妊娠しまして」

良男「それはおめでとうございます!悪いこと言わないんでマイホーム計画一回ストップしてください!」

夫「えっ?こっちからそれをお願いしようとしてたんです」

良男「注文住宅は必要な打ち合わせ、決めること、悩むことが多いので負担も大きくなります。今はゆっくりされた方がいいと思いますよ。忘れられないよう私たちも完成建物案内会のチラシだけは定期的にお送りさせていただきます」

夫「ありがとうございます!」

そして、少しばかりの不妊治療を経験して子供を授かった我々豚夫婦はマイホーム計画を一時中断しました。

その間もこの工務店さんから送られてくる完成建物案内会のチラシにある間取りを見ながら、将来のマイホームに夢躍らせて、子供の誕生を心待ちにしていました。

そして子供の誕生とマイホーム計画の再開はまた今度!

それでは!

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