ご近所に新興住宅地が誕生!

マイホーム計画中

新興住宅地は平たく言えば新しく開発した住宅地です。

Wikipediaさん説明ありがとう。

近所に今まで某通信会社が使ってない社宅として大規模に所有していた土地があって、

そこを開発する情報を聞きつけたわけです。

新興住宅地って響きがステキやん。

近い世代が集まるんでしょ?最高じゃん!

正直その情報が発表されたときは、「マイホームはここしかない!」

くらいに浮かれていた仲良し豚夫婦。

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とりあえず手は上げてみた

ネットの情報では450棟くらい家が建つ予定らしい。

善は急げとばかりに、そこに記載されている会社のホームページにあるお問い合わせ先に

勇気を出してメールを送ってみた。

建売見学をしに行ってから3年経ったイボイノシシが遂に重い腰を上げたのである。

程なく連絡が来て、

「分譲地はまだ開発途中で家が建っていないので、

 是非一度分譲地近くにある住宅展示場にお越しください」とのこと。

総合住宅展示場って初めてだったので、

ただでさえ新興住宅地にテンション上がってるのにすごい楽しみになってました。

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住宅展示場の魔力

これとにかくすごい。

高級住宅地に入り込んだような気持ちになります。

その中にあるお目当ての会社さんの住宅に到着。

夫「予約していたイボイノシシです」

営業マン「お待ちしておりました。この度はお問い合わせありがとうございます。」

非常に礼儀正しい小綺麗なナイスミドルがそこには待っていた。

ミドル「住宅展示場は初めてですか?」

夫「ずいぶん前に建売の見学はあるんですが、こういうところは初めてです」

ミドル「そうですか!早速ご覧になりながらお話できればと思います」

 玄関ガチャー

豚夫婦「!?」

そこには広い玄関、300足は入りそうなシューズクローゼット、高い天井・・・

住宅展示場ってすげぇ!

そう思ったのも束の間、リビングに通されると贅を尽くした仕様の部屋が待っていた。

ミドル「ここは展示場なので、ここまでの家は普通は買えませんよね」

えぇそうでしょう。でも実にステキ。

我々もそうだったようにみんなこういうの見て将来のマイホームに心躍るんでしょうね。

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新興住宅地の説明

ミドル「それでは少し席についてお話しましょう」

簡単なアンケートを記入するよう促されて、それを書きながらミドルとの会話です。

夫「新しい分譲地すごいですねー開発も進んできて」

ミドル「まだ正式なプレスリリースはできていないんですが、お問い合わせはすごいです」

夫「やっぱりそうですよねー場所もいいですし、周辺環境もいいですもんね」

ミドル「ありがとうございます」

夫「いつぐらいに売り出す予定なんですか」

ミドル「第一期は半年後で、すべて開発が終わるのに3年程度費やす予定です」

淀みない説明と小綺麗な外見から漂う誠実さは会話を重ねるに連れて増していった。

そんな会話をしながら自然と金額の話へ。

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でもそれって、お高いんでしょう

ミドル「今回の分譲地は”日常が最高基準の街へ”というコンセプトなんです」

夫「それはすごい・・・。ってことはお値段とかも、お高いんでしょう?」

ミドル「はっきり言ってお高いです」

夫「おぉ・・・。そんなはっきり言っちゃうのね」

ミドル「だいたい○○万円(地域の相場+500万円)ないとご満足いただける家にならないと思います」

豚夫婦「!?」

なんということでしょう。

一般小市民の我々は総額を聞いて完全に縮み上がってしまいました。

ここしかないと思っていた確信にも似た勢いはもはやありません。

その後色々説明してくれましたが、正直その値段聞いて以降はろくすっぽ覚えてません。

きっと「日常が最高基準?程々でいいんだ程々で!」くらいの気持ちになっていたのでしょう。

そしてミドルもそんな私の何かを察知していたのかもしれません。

それ以降の積極的なコンタクトはありませんでした。

えっ?買ってねぇの?

新興住宅地に家買った男の末路見に来てんだよ!

オマエの不幸で飯がうまいをやりに来てんだ仕事しろこのブタ!

そう思われるかもしれないけど、とてもじゃないけど即決できる程の勢いはなかったのよ。

その新興住宅地と接点ができるのは、それからまた随分と時間がかかりました。

その話は、またおいおい・・・。

それでは!

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