さぁみなさんはなぜ家が欲しいですか?
応えは簡単、欲しいからです。
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欲しくなきゃ買わないしね。
当然イボイノシシ一家も欲しいから買います。
関東のくせに南東北と揶揄される栃木県住まいの私。
お家と車とスマートフォンがなきゃ生きていけません。
それ考えるとなくても問題ない東京ってすごい。
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そんなことを思いつつちょっと経緯を書いていこうと思います。
マイホーム計画のきっかけ
「ピンポーン」
と、ある夜に我々豚夫婦の住む新築賃貸アパートのインターホンが鳴った。
夫「誰だこんな夜遅くに」
嫁「またどうせ○○(近隣で建売をバキバキに乱立させているメーカー)の営業じゃん?」
夫「しゃーない、興味ないけど出るか」
ガチャ
○○営業「初めましてこんばんは!営業太郎と申します!」
そこには顔立ちの端正な大学卒業したてのメーカー○○フレッシュマンが立っていた。
太郎「玄関先でのご対応ありがとうございます!
実は、近くで新たに誕生した建売の分譲地がございまして(中略)
是非、お越しください!」
恐らく発した言葉が丸ごとスパルタ上司に叩き込まれたであろうその姿に
かつて新人社会人だった頃の自分を重ねて懐かしさを感じた。
夫「あー、近所のあそこですね。」
太郎「ご存じでしたか!今ならQUOカード3,000円分プレゼントしてます!」
夫「へーそんなにもらえるんだ!それなら一回見るだけ見てみようかな!」
太郎「ありがとうございます!私営業太郎が当日ご案内いたします!」
彼とそんな初々しいやりとりをして当日を迎えた
初見学で見た、嫁の家に対する想い
太郎「お越しいただきありがとうございます!」
夫「いえいえこちらこそ先日はどうも」
太郎「早速ですが、お部屋紹介させていただきますのでこちらへどうぞ!」
玄関ガチャー
太郎「こちらがあれで、こちらがそれで、どちらが何で、ここはどこ、私は誰・・・」
説明しなければいけない内容が盛りだくさんでフレッシュマン太郎には
少々キャパオーバー感はあったが、頑張ってる姿がとても初々しく好感を覚えた。
夫「なんか住宅の見学ってドキドキするねー」
嫁「ヒソヒソ(ゴメン、早く帰ろう)」
夫「なんやて!?とりあえず分かった話は後だ!」
太郎「それではこちらに座っていただいて、少しお話よろしいですか?」
夫「ごめんなさい!急遽予定ができちゃって今日はこれで帰ります!」
太郎「えっ!・・・少々お待ちください・・・」
そう言うと彼は携帯電話を片手に席を外した。
きっと先輩に色々指示を受けて情報収集しなければいけなかった予定が、
うまくいかなくてさぞかし焦っていたことだろう。
夫「でも急に何があったん嫁?」
嫁「ごめん。この家の感じ全然好きじゃない」
夫「!?」
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すいません、見学楽しくて一人で舞い上がってましてん・・・。
きっかけって大事
そんなほろ苦マイホーム計画デビューをした我々。
そのフレッシュマン太郎とはその後会うことも連絡が来ることもなく、
彼にとってもあまりいい来場客になれなかったんだろうなと思います・・・。
それからなんとなーくアパートで住みながら、いつかはマイホームなんていう感覚だけが
我々夫婦の中にありました。
改めて言おう。きっかけって大事。
このデビューはもう4年も前になってしまったのである。
デビューしたものの何一つ動き出せなかったのである。
それくらい、私にとってはこのデビューは失敗だったと感じている。
なんで失敗だったん?
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これもうシンプルに嫁が「別に建売興味ないし」という圧倒的な理由です。
嫁の実家は今住んでいるアパートからもすぐ近いが、地域でも有数の一等地。
そこに注文住宅で建てた実家に自分の理想を重ねるのは至極全うな話です。
そんな中、私のようなイボイノシシが「QUOカードもらえるから建売見に行こ~♪」
なんてよく言えたもんだと思っていたでしょう。
もはや本物のイボイノシシさんにも申し訳ないくらいの私です。
家は家族が笑顔で暮らせればそれで満足!
注文住宅だろうが、建売だろうが、なんでも来いな私。
その程度の私と妻では、マイホームに対する認識が大きく違うのだ。
決して建売が悪いわけでなく、それも最高に素晴らしい。
今回の失敗は、シンプルに私の嫁へのヒアリング不足。
今回は嫁の理想が知れたことが大切と割り切りました。
しかし、次の一手の機会はどんどん先に伸びていきます。
なんとデビューから3年が経ちました。
前回の失敗を踏まえて、今回はもっと本気でいきました。
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その話はまた次回。
それでは!
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