市の固定資産税調査員さんが来た!新築マイホームには避けては通れぬイベント!

お得な話

どうも、イボイノシシです!

前回のブログはゴミ箱計画は備えあれば憂いなし的なお話でした!

嫁のゴミ箱計画完璧だったおかげで、我が家はかなりゴミ箱満足度高いです!

でも、別に誰が褒めてくれるわけでもないよ?

完全に自己満足に過ぎないよ?

ただこれだけ使いやすさ申し分なく、生活感を隠すことができるゴミ箱最高だと思ってます!

そして今回は市から固定資産を確認しに調査員が我が家に来たお話です!

なんか来るらしいとは聞いてたけど、ホントに来たし、何より準備不足ですげぇ恥かきました・・・

そんな失敗みんなには絶対して欲しくない!

そんな願いを込めて伝えたい!

準備を絶対に怠るな!

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まず市からお手紙が届く

引き渡しから2~3か月たったくらいのタイミングに市から封書が届きました。

内容をザーックリ書くと

『お宅の新築ちゃんに税金かかるから中身見せてちょ。

 いついつ行くから予定空けといておくんなまし。

 予定悪けりゃ返信ハガキ入れとくから希望日時書いて、ワリィんだけど返信キボンヌ』

こんな感じです。

指定日時が予定が悪かったんで、ハガキで返信したらご丁寧にお電話くれました。

調査員A「もしもしイボイノシシ様、資産税課の調査員Aです」

夫「あぁ、どうも。すいません日程合わなくて」

A「いえ、とんでもないことでございます!ご指定した日時で〇時から〇時半の間に伺います!2名で行きます!よろしくお願いいたします!」

夫「お待ちしてます」

実に電話口からも誠実さが滲み出る、公務員になるために産まれてきたような男性からの電話で、なんか微笑ましかったです。

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調査員到着前準備

とりあえず来客と言えば来客だし、部屋の掃除だけ済ませておきました。

あと生活感丸出しのものは押し入れに入れたり、『カオスと化している可動棚』にもしっかりロールスクリーンかけておきました。

こんな可動棚の惨状、とてもじゃないけど人に見せれる代物じゃない。

嫁にも、

夫「午後に固定資産の調査員さんくるから見られちゃ困るものは片づけるか隠しておいた方がいいかも。2階の寝室は任せたで」

嫁「おぉ!やべぇ、やっとくわ!でも調査とか好きじゃないから私出かけるわ!」

夫「(逃げたか・・・)」

あと他に何準備するのかよく分かんなかったので、とりあえずその場で言われた通りに対応しよう。

調査なんてのはジャズだジャズ!

即興で奏でるセッションでいいんだ

しかし、この時は想像もしてなかったです。

そんな甘い考えがその後の辱めにつながるとは・・・。

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調査員到着!

予定していた日に会社を半休して調査員さんの到着を待ちました。

やっぱり相手さんも公務員だし、平日しかダメだろうし、有給消化する口実も欲しかったし。

『終わったらイオンの中にあるミスタードーナツ買ってきて、家でダラダラ過ごそう』とか思ってました。

そんな矢先に調査員さんが到着しました。

失敗① 図面が必要だったなんて・・・

A「調査員Aです!先日はお電話でのご対応ありがとうございました!」

B「調査員Bです。本日はよろしくお願いします」

夫「こちらこそよろしくお願いします」

宣言通りのツーマンセルで調査員さんが到着しました。

電話をくれたAさんが新人、Bさんが上司みたいな感じでした。

B「それでは早速図面をお借りしてよろしいですか?」

夫「図面!?使うんすか!?」

B「できればお願いしたんですが・・・だいたい契約書なんかと一緒になってるとは思うんですが」

イヤ、そんな契約書と一緒にとか言われないでも分かってる。

問題は図面がある場所だ。

それは『カオス(可動棚)』にある。

たったさっきまで『こんなところ人に見せれる代物じゃ』とか言ってたあそこだ。

恥を忍んでロールスクリーンを捲し上げて、図面を調査員さんに渡しました。

『イヤこれもセッションの一部、こんな不測の事態もジャズの一部だ、きっと』

そう自分に言い聞かせたもんです。

もしかしたら最初に送られてきた手紙とかに『準備してほしいもの』みたく書いてたのだろうか・・・。

ろくすっぽ見てもいないし、捨てちゃったから分かんないけど。

丁寧に税金の説明をしてくれる

B「図面ありがとうございます。Aくん、この図面で幅とか高さとか確認お願いね」

A「分かりました。(図面確認、間取りカキカキ)」

B「それでは図面を確認している間に簡単に税金の説明させていただきます」

夫「ありがとうございます」

そんな具合でマイホームを買ったことで発生する税金の説明をしてくれました。

ザっと説明を受けたのは固定資産税、不動産取得税、控除で住宅ローン控除もあるよってことでした。

印象的だった話をちょこっと紹介。

まず私が住むひととのや楽園の森は都市計画税はかからないとのこと。

また、新築建物は3年間建物の固定資産税が半分長期優良住宅は特例で5年間半分になるなんていうのは有名な話。

でも制限もあって、固定資産税が半分になるのは床面積『120㎡(坪に直すと36.3坪)まで』らしいです。

俺ん家、ちょっと超えちゃってんじゃねぇか・・・。

それ以外にも調査員さんが丁寧な方で『固定資産台帳送られてきたらここ確認しておいて』とか、どういうポイントで市が固定資産税計算するかとか丁寧に教えてくれました。

その中で、『壁紙のクロスをどういうもの使ってるかも判断材料で・・・』なんて言われたので、

夫「ん?っていうとリビングのテレビ背面にあるエコカラットって・・・」

B「ちょっと固定資産税高くなります~」

ってことになるそうです。

一般的には年間数百円、行っても千円ちょいくらい。

最初からエコカラットはDIYを予定している猛者で、税金多く払うくらいなら切腹した方がマシくらいに考えてる侍は、調査後まで待った方が得かもしれません。

失敗② 印鑑必要なんですか・・・

B「それではご記入いただきたい書類があるので、あっあと印鑑もよろしいですか?」

夫「印鑑ですか!?」

言われた瞬間もう気づいている、印鑑があるのはあの『カオス』だ

結果、調査員さんにガッツリ腰掛けていただいているダイニングテーブル正面にあります、我が家の秘密の花園が2度も御開帳したわけだ。

きっとこれもジャズだ。

もはやジャズって言わなきゃやってられないし、正気を保ってられない

なんなら住所とか氏名書いたボールペン借りちゃったけど、この辺も自分で準備しておけるとパーフェクト超人でしょう。

こんなご時世だし。

失敗③ 全部屋もれなく見ていくから掃除と片付けは念入りに・・・

B「Aくん、図面の転記はもう大丈夫かな?」

A「大丈夫です!」

B「それではイボイノシシさん、税金の説明は以上ですので、各お部屋を拝見いたしますがよろしいですか?」

夫「大丈夫です、よろしくお願いします」

LDK内にある『可動棚』という我が家の恥部を2度も晒すことになったが、ここまでくればあと少しだろうきっと。

このジャズのセッションも終盤に差し掛かってるはず。

そんなことを思いながら、玄関から順番に回る調査員さんたちを見届けていた。

B「ここ天井高は・・・2400だね」

なんかカッコいいレーザータイプのスケールで測っていました。

A「Bさん、ドアの上もエコカラットなんですけど、これはどうすれば・・・」

我が家のエコカラットは・・・

室内ドアの上にも貼られています。

B「そこはドアとして見てOK。カウントしなくていいよ」

A「分かりました」

頑張れAくん、誠実さが売りの君を応援してるよ。

キッチンも洗面台もトイレもサイズ測るだけで、いい食洗器が入ってるとか乾太くんがあるとか、何の設備が入ってるとか確認はしてませんでした。

B「それでは2階も失礼してよろしいですか?」

夫「あっ、どうぞどうぞ」

そういえば2階の寝室は嫁に任せておいたけど大丈夫なんかな、まぁ大丈夫だろ。

しかし結構しっかり全部屋見てくのね。

そんなこと考えながら寝室に入ると・・・

夫「なっ!?」

A&B「!?」

寝室にあるホスクリーンに、燦然と輝く嫁の下着があるじゃないか。

ベッドがキレイに整頓されているにも関わらず、なぜそれを残した・・・。

夫「ちょっと・・・ねっ。生活感が・・・ねっ・・・」

もうやっと捻りだした言葉がそれですよ。

これはもうジャズなんて言ってられない。

ロックがほしい。

それもパンクロックを全身に浴びたい

そしてノーリアクションを貫いた調査員さん達を抱きしめてあげたい。

そして寝室内のウォークインクローゼット(WIC)もガッツリ入って確認していきます。

天井の高さとか壁紙とか見ていくようです。

正直住み始めてすぐは『キレイなWICにするぞ!』なんて思ってました。

住み始めてもうすぐ3か月、キレイに保てるわけがねぇ。

乱雑なWICを見せる羽目になりました。

『もう少しちゃんと整理整頓しておけば』『2階に来客は来ないだろ』そんな甘い考えでいたあのときの自分の鼻にザリガニ近づけてやりたいです。

家の外まわりを確認してさようなら

B「それでは室内は全て確認できましたので、お家の外まわり確認させていただきます」

そう言うと1分ほど調査員さんは外周りを確認して、

A&B「以上になりますーありがとうございましたー」

帰っていきました。

正味40分くらいのイベント。

準備不足により死ぬほど恥をかいて、バッキバキにメンタル面やられました。

当然ミスタードーナツなんて行く気にもなれず、テレビについた相棒の再放送だけが、やけに悲しく映ってました。

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固定資産税調査のまとめ

間違いなく言えます。

図面印鑑(朱肉含む)筆記用具は確実に手元に準備しておきましょう。

あと建物の価格を記入する場所もあるので、確認して頭に入れておきましょう。

そして住み始めてから2~3か月で調査が来ることが多いみたいです。

ちょうどその頃ってある程度新居での生活安定してきて、外部の人が入らないところの手入れを怠る時期です!

ん?オマエだけだって?

そんなはずない!

3がつく数字は危ないって昔から言うじゃねぇか!

まぁそれはそれとして、調査員さんから聞いた補足知識です。

物置を設置予定の人は固定資産の調査後に設置した方がいいみたいです。

基礎で固定された物置は固定資産税UPの対象になるということ。

固定しないという選択肢もあるけど、栃木の北西から吹く風ヤバいし、台風のときなんかあってからじゃ遅いですしね。

あと私も噂で聞いたことあるんですが『カーポートは固定資産の調査が終わってから~』っていうのは全部が全部そうじゃないらしいです。

屋根付きで3方向に壁があるガレージみたいのじゃないと課税対象にならないということ。

よく見る柱があって屋根だけのカーポートは課税対象にならないそうです。

心配な場合はハウスメーカーさんに確認が一番ですね。

いずれにせよ、新築マイホームに必ず訪れるイベントの固定資産調査!

皆さんはちゃんと準備して恥ずかしい思いをしない人が1人でも増えてくれることを心より願っております!

それでは!

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